プロテインの摂取で体重増加の効果はあるのか

プロテインも肉、米、果物など様々な食品と同じように摂れば摂るほど通常を越えて体重は増加し、太っていきます。

ただ、太るためには筋トレをしていない人で通常の食事に加えて、1日あたり3杯以上、筋トレしている人で5杯以上は摂る必要があるでしょう。

これでは、プロテインにかける費用だけでも1ヶ月最低1万円は容易に超えてくるレベルです。

費用対効果が悪すぎて、米をたくさん食べた方がまだ費用を抑えられます。

ただ、痩せ体型がコンプレックスだったり、痩せすぎが原因で体に不調が出ている人の根底にある悩みの多くは、「たくさん食べられない」ことです。

だからどうしたものかと悩むのですが、そこで考え出されたのが、ウエイトアッププロテインです。
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ウエイトアッププロテインだと、少食で太りにくい人や痩せ形の人でも無理なく体重増量を行うことができるのです。

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プロテインのカロリーについて

高たんぱくでカロリーが低いプロテインですが、カロリーはどのくらいあるのでしょうか?

筋肥大を目的にしたホエイやカゼインプロテインの場合、カロリーは1食当たり80~120kcal前後です。

ダイエット用のプロテインの場合、1食当たり80~200kcal前後の商品が多い傾向にあります。

200kcalの場合は、ホエイなどに比べてカロリーが高くなっていますが、これは他のプロテインと違って1食分を置き換えるためにカロリーが多くなっています。栄養バランスを考え、極端なカロリー制限することなく健康的にダイエットできることを示していると言えます。

80kcal程度のダイエットプロテインは、1食分ではなくご飯を置き換えるなど1品をプロテインに変更して摂るようにします。

その中で体重の増量を目的としたウエイトプロテインはどのくらいかと言うと・・・

120kcal前後なのです。

ホエイやカゼインと変わらないじゃないかと思うことでしょう。

でも、注目しなければいけないのはカロリーではなく、どのような栄養がどのくらい含まれているかです。

その栄養素が、糖質です。

糖質の含有量は、ホエイプロテインで3g前後、 ウエイトアッププロテインで12~20g程度含まれています。

糖質はエネルギー源として余ったものは脂肪やグリコーゲンとして蓄えられるのですが、摂取した糖質が積み重なっていくことで、体重増量が図られるわけです。

逆にたんぱく質の含有量は、ホエイプロテインで20g前後、 ウエイトアッププロテインで5g程度。この点でも体重増量にはたんぱく質よりも糖質の重要性が分かります。

もちろん、たんぱく質も摂り過ぎると太ります。でも、上記でお話ししたように相当な量を取り続けなければならないのです。

そこで、少々の人にとって効率的に糖質を摂ることができるウエイトアッププロテインを取り入れるのが費用対効果と有効性の面でベストな選択になるのです。

ウエイトアップ系のプロテインを選ぶ際は、糖質の含有量に着目して選んでみましょう。安くても含有量が少なかったり、栄養バランスに問題があることがあります。

値段で選ぶなら、1杯当たりの単価を計算してみましょう。糖質量で割ってみるのもいいと思います。1回あたりの量の違いによって高いと思ってた方が実は安かったということも良くあります。

プロテインを選ぶ際は、表面上の値段だけでなく、いろいろな側面から判断することが大切です。

単価、たんぱく質の含有量、口コミなどいろいろな側面から判断してランキングにしたものがこちらです。ウエイトアッププロテイン選びの参考にして下さい。

体重を増やすためのプロテイン摂取法

できれば食事量も増やした方がいいですが、この記事をご覧になっている人の多くは食事を増やせないからプロテインに頼りたいと思っているはずです。

安心して下さい。いまの食事量のままウエイトアッププロテインを取り入れることで確実に体重を増やすことができます。

そのためのウエイトアッププロテインなので、あまり難しく考えず、続けて摂っていくことが大切です。

まずは1日おきに1杯を2週間、次に1日1杯を1ヶ月間続けて胃を慣らしていきます。

プロテインは消化吸収をよくしてあるため、多少なりとも胃に負担がかかります。特に少食の人は胃が弱いことが原因で食べられない場合もあるため、できれば慎重に摂っていく方がいいのです。

ただ、食品なので薬のように何か副作用があるといった心配はいりません。

あくまで、普段の食事にはない消化吸収に胃がびっくりしてお腹を痛めないようにするための準備期間です。

その後、胃の状態を見極めながら1日1~2杯飲むようにします。

お腹が緩くなったりしなければ、1日2杯飲むようにするとよいでしょう。

筋トレは必要なのか?

筋トレをしなくてもウエイトアッププロテインを飲み続けていくと体重は増えていきます。

私は、1年半で47kgだった体重を59kg(身長168cm)まで増やすことができたのですが、嬉しかった半面、がっかりしたこともあります。

嬉しかったのは、疲れにくくなった、立ちくらみがなくなった、自分に自信が持てるようになった等々。

がっかりしたことは・・・

体型です。

健康的に増量を行う場合、体重はゆっくりと増えていくので、途中はあまり気にならなかったのですが、57kgまで増えたくらいの時でしょうか、鏡で自分の体をよく見るとお腹が出ているのです。

たぶん、標準体重の人はそれが普通なのだと思います。

普通と言うのは標準体型の人がお腹が出ているこということではなく、私が痩せすぎだったために出ているように見えたんですね。

やはり、何ごとも差があり過ぎるとビックリするものです。

胸の下、わき腹、太ももの付け根(お尻の下あたり)が緩んでいることにも気づき、また、肘に“だんご“のような脂肪が付いていたりと、細かく観察するといろんなところにガッカリポイントが点在していました。

そこで私は筋トレを始めたのですが、2倍の手間がかかってしまったようで仕方ありませんでした。

そのため、私のようなガッカリ体験をしないようにするために、筋トレで筋肉の増量も同時に行うことを、切に願っておすすめするのです。

筋肉の増量と合わせて過剰になり過ぎない範囲で脂肪を付けていくことで、体重アップと同時に健康美も手に入れることができ、普通に体重を増やすよりも喜びが何倍にもなります。

男性であれば、かっこよく太ることができ、女性であれば、引き締まったナイスボディが実現できます。

ぜひ、脂肪を増やすだけでなく、筋肉も一緒に増やしてスタイルアップと健康体を目指してください。

ウエイトアッププロテインの摂取タイミング

ウエイトアッププロテインの摂取時間は、特に決まりはありませんが、起床直後(その後朝食まで1時間は空ける)・食間(昼食と夕食の間)・夕食前(夕食まで1時間は空ける)・夕食直後・就寝前など続けやすいタイミングに飲むことをオススメします。いつ摂るかどうか以前に続けることが成功の秘訣です。

筋トレをして筋量も増やしていくなら、筋トレ直後も摂るようにしてみましょう。

成長ホルモンが大量に分泌され、筋たんぱく質の合成が高まるタイミングなので大変効果的です。

ただし、筋トレ直後はウエイトアッププロテインよりもホエイプロテインを飲むのが筋トレ効果を高める上で有効です。

例えば、1日2回プロテインを摂るとしたら、筋トレ直後にホエイを摂って、就寝前にウエイトアップを摂るといったパターンが一例です。筋トレがない日は、就寝前と夕食後などが考えられます。

ある程度、飲むタイミングを固定して続けやすい方法を取るようにしてみましょう。

詳しい飲み方、タイミングは体重増量に役立つプロテインの1日の摂取パターン(効果的なタイミング)で特に需要なタイミングを詳しく解説していますので参考にしてください。

体重増加におすすめのプロテイン

数多くのプロテインが販売されていますが、体重増加のために用いられ長年親しまれているプロテインがあります。

ウイダー・ウエイトアップビッグです。

体重増加のために糖質を多く加えてつくられており、1杯分で21gもの糖質を無理なく補給することができます。

即効性も期待でき体重増加の効果が得られることから、多くの方たちの支持を得ています。

価格もリースナブルで、コストパフォーマンスに優れているところも人気の理由になっています。

ウイダー ウエイトアップビッグ バニラ味

また、ザバス・ウェイトアップも、体重増加の効果が期待できるものとして、人気を集めており、当サイトのウエイトアッププロテインのランキングでは1位を獲得している不動の人気プロテインです。特にバナナ味がおいしく続けやすいと評判です。

11種類のビタミンとカルシウム・鉄・マグネシウムも配合されていて、健康的な増量を目指す上で重宝されているプロテインです。

プロテイン選びの参考になれば幸いです。

ザバス ウェイトアップ バナナ味

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