プロテインの本場アメリカトップブランド「Champion社」

Champion社と言えば、アメリカならず欧州諸国など海外でも高い人気を誇るトッププロテインメーカーとして知られています。日本でもボディビルダーをはじめ肉体改造に余念のない経験豊富なトレーニー、情報感度の高い一般トレーニーまで幅広く飲まれており、筋肥大やボディメイクに大きく貢献しています。

中でもストロベリーやチョコレートブラウニーは、まさにそのものの味で飽きがこず、誰が飲んでも美味しく飲めるフレーバーとして、今では多くの筋肉づくりに励む人達の支持を得ているプロテインの一つになっています。溶けやすさはもちろんのこと、プロテイン臭さを感じさせないクセのない口当たり。嫌々飲むようなことはなく、挫折しにくいプロテインであると感じています。

アメリカ製はたんぱく質含有量が多い傾向にあり、ピュアホエイプラスもご多分に漏れず1杯当たり約22gのたんぱく質が摂れます。筋トレ後の筋たんぱく質合成を効果的に促すには十分な量を確保することができます。

私は複数のプロテインを併用しているのですが、その中の一つが今回レポートするChampionのチョコレートブラウニーです(丁度チョコレートを飲むタイミングだったため)。かれこれ2013年から筋トレ後に飲むプロテインとしてストロベーリー味などと一緒に愛飲しています。ちなみに、私が筋トレする日の基本的なプロテイン摂取パターンは、筋トレ前にザバスのホエイ100、筋トレ後はChampionのピュアホエイプラス、就寝前はバルクスポーツのカゼインマンゴー味を摂るパターンが多いです。

味については、上述した通り美味しさは申し分ありません。ただ、甘さが強めなので、甘いものが苦手な人は少し重さを感じるかも知れません。日本のプロテインを飲んでいた人が変更した際は、その甘さが顕著に感じられることと思います。

日本のものは水で溶かすと、適度な甘さで飲みやすさがありますが(あまり美味しくありませんが・・・)、チョコレートブラウニーにいたっては水で溶かしてもすごく甘いです。さすがに”チョコレートそのものを溶かして飲んでいるくらい”とまではいきませんが、そう思うくらいジュースなどの飲料を含めて日本ではお目にかかれない甘さがあります。

ただ、甘さに抵抗がない人は、まさにチョコレートジュースを飲んでいるような感じなので、プロテインを飲んでいると言う意識を持つことなく続けやすいプロテインだと言えます。プロテインでお決まりだった三日坊主になることはないでしょう。

溶けやすさも抜群で、水・牛乳(低脂肪乳)ともに15秒もシェイクすれば綺麗に溶けてくれます。シェイクした後の状態については、日本のプロテインはさらっとしたものが多いですが、ピュアホエイプラスについては少しトロみがあります(カゼインほどではありません)。かといって、ダマになることはありません。トロみがあるためか、腹持ちも良いように感じます。

摂取タイミングについては、いろいろな記事でも解説していますが、ホエイプロテインは消化吸収が早いため(およそ2時間)、筋トレの後の摂取に最適です。ジムに行っている人は、シェイカーにプロテインを入れて持って行くのがベストです。筋トレが終わったら水を入れシェイクし、速やかにたんぱく質を供給するとよいでしょう。水道水に抵抗がある場合は、500mlのミネラルウォーターも一緒に持って行くことをおすすめします。

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ピュアホエイプラス・プロテインスタックの飲み方

1回で使用する量は、付属スプーン1杯分です。

スプーンは、ボトルの中に入っていますが、輸送中にプロテインの粉の中に埋もれてしまう場合があります。開けたときにスプーンが見えなければ、ボトルを振ってみたり、それでも出てこなければ割りばしなどの長い棒で粉の中を探ってみて下さい。2個目の購入以降では、前に使ったスプーンを取っておき、同じ状態になった場合、まずは取っておいたスプーンを使うとよいでしょう。スプーンが出てきたら、どちらかを保管するか、捨てるようにします。粉がすくいにくくなるので、両方とも入れたままにしないようにしましょう。

すくう粉の量は、通常すりきり1杯分です。筋トレでかなり追い込んで多めにたんぱく質を摂りたいと言った場合は、すりきらずに山盛りにすくうのもOKです。すりきりにする場合は、山盛りにすくったあと、ボトルの側面にスプーンを当てて滑らすとすりきり1杯分になります。

粉をすくったらシェイカーに投入し、水または牛乳を入れます

水または牛乳のメーカー所定量は約120~150mlです。なお、粉を先に入れた場合は実質的な水分量が少なくなるので、少し多めに入れるとよいでしょう。所定の量だと甘さと濃さがかなり強くなるので、私は200~250mlを目安に入れる(粉を先に入れた場合)ようにしています。甘さが苦手な人は300mlを上限に飲料の量を増やしてもよいでしょう。少なすぎたり、多すぎなければいいので、ざっくり150ml~300mlの範囲で飲み物を入れるようにすればOKです。

フタをしてシェイクします。
15秒ほどシェイクすると出来上がりです。プロテイン臭さも感じず、飲みやすいです。

ピュアホエイプラス・プロテインスタックは、水で飲んでもとても美味しいので基本的には水で溶かすのをおすすめしています。もっと甘くしたい、まろやかにしたい場合は、普通の牛乳ではなく低脂肪乳を使いましょう。ただ、多少の脂肪を付けながら体重も増やしていきたい場合は、普通の牛乳で飲んでもOKです。

コストパフォーマンスも抜群

プロテインの本場アメリカ製と言うこともあり、たんぱく質の供給が盛んで安価に仕入れることができます。そのため、価格も日本製に比べて割安になっています。円高の時に比べると高くはなっていますが、それでも安いです。

また、アメリカ製は大容量の大型ボトルでの販売が主で、一般的なプロテインの量は2.2kgと日本の主流プロテインの2倍超あります。

このように原料調達費と大容量パッケージにより原価が抑えられていることで、一般消費者にもリーズナブルな価格で提供されています。

ピュアホエイプラス・プロテインスタックのチョコレートブラウニーは、1個6,050円(為替などで変動があります、以下同)。日本で主流の1kgあたりで計算すると3,025円とかなり安いことが分かります。日本が誇る安さ抜群のバルクスポーツのココアミルクでも叶いません。

1日1回飲んだ場合の消費期間は、約64日。これをもとに1杯当たりのコストを計算すると約95円です。これだとコスパ的に抜群であるとは言えません。バルクスポーツやザバスよりもコストは高くつきます。

しかし、プロテインの場合、たんぱく質の含有量でコストを求めるのが費用対効果が正確に表すことができるので、たんぱく質1gあたりのコストを求めると、4.3円になります。

バルクスポーツのビッグホエイ・ココアミルク(1kg)で4.5円、ザバス ホエイプロテイン100 ココア味(1050g)で5.2円と比較すると、ピュアホエイプラスが費用対効果がが高いことが分かります。

また、2個セットはさらにお得で2個11,300円と1個あたり5,650円とかなり割引がききます。1kgあたり2,825円。

お得な2個セットはこちら

どうせ飲むのだからと、私はいつも2個セットで購入していいます。賞味期限は2年前後あるので、ストックしておいても問題ありません。ただ、通常プロテインは開封後は3ヶ月以内に飲むように勧められているので、その点は注意して下さい。

毎日飲めば2ヶ月ちょっとで飲めるので問題はありませんが、飲むの日と飲まない日がある場合は、賞味期限を意識するようにして下さい。正直、私の場合は開封した後、途中でいろいろなプロテインを試し飲みしたりするので、無くなるまで4ヶくらいかかることもあります。もしかすると味は少し落ちているのかも知れませんが、いままで問題なく飲めていました。とはいえ、積極的に勧めることはできませんので、3月月以内を目安に飲むようにしましょう。

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